いろいろとゲームを語ろう

物好きなゲーマーがただただ最近遊んだゲームの感想とか内容とか書いていくブログ。レトロゲームの割合が高いかもしれない。更新は気が向いた時にだけ。

任天堂(据置機)

Plumbers Don’t Wear Ties (配管工はネクタイを着けない)

古来よりゲームとゲームレビューは極めて密接な関係にある。かつてはゲーム雑誌によるレビューであったり、個人ブログやレビューサイトへの寄稿などせいぜい狭いコミュニティ内でのみ存在する文化であったが、SNSやYoutubeの台頭により一般人が気軽に自らの…

Red Alarm (レッドアラーム)

任天堂が1995年に世に送り出した持ち運べない携帯型ゲーム機『Virtual Boy (バーチャルボーイ)』、その双眼鏡のような特徴的なフォルム、画面を覗き込むプレイスタイルという異質さから良くも悪くもゲーム業界、そして数多くのゲーマーに衝撃を与えたゲーム…

Hookah Haze (フーカーヘイズ)

人がヒトとして生きる以上、『死』は必ず訪れる事象である。死とは命の終わりであり絶対的なもの。死因や死期にブレはあれど、ソレは平等に全ての人間に与えられる。例え生前どれだけ親しかった人間であったとしてもそれは同じ。死人となってしまえばその人…

シャドウ・ザ・ヘッジホッグ / シャドゲ (SHADOW THE HEDGEHOG)

『ソニックのライバルといえば?』、もしも急にそんな問いかけをされたとしたら、ソニックファンである諸君らはどう答えるだろうか?…ソニックシリーズのファンであれば、おそらく人それぞれ異なる解答が返ってくるハズだ。 由緒正しき初代ライバルの『メタ…

グラディウス リバース (ReBirth)

ある程度ゲームを嗜むものであれば誰もがみんな知っているであろう横スクロールSTG御三家が一角『グラディウス』、その影響は世代を超えて昨今の数あるSTGにも及んでいる、文字通りレジェンドともいうべきシリーズである。しかしながらインディーを中心に数…

バニーガーデン (BUNNY GARDEN)

夜、それはどことなく甘く、妖しい響きの世界。昼間はフォーマルにして真面目、そして清潔な街であっても『夜』の魅力には抗えない。日が落ちるのを境にして街はその表情を大きく変える。昼には目立たぬ不思議な灯りが輝き、社会の喧騒に疲れた老若男女は夜…

Fit Boxing feat.初音ミク -ミクといっしょにエクササイズ-

『初音ミク』、それは電子の歌姫。より正確にはクリプトンが開発した音声合成ソフトウェアである。初登場はかれこれ17年前(2007年)にまで遡るが、彼女の登場によって音楽業界…特にアマチュアのソレは一変したといっていい。 『初音ミク』を筆頭に詳細な設定…

2023年にプレイしたゲームを振り返る

Goodbye 2023!Welcome 2024!! さぁさぁ今年もこの時期がやってきました。2023年でプレイしたゲームをザックリ振り返る記事である!流石に4回目ともなると手慣れたもんである。今年はそもそもレトロゲームに触れる余裕があんまりなかったのだが、例によって例…

PAC-MAN MUSEUM+(パックマンミュージアムプラス)

ナムコ(NAMCO)といえば黎明期から数々の名作でゲーム業界を支え続けた老舗オブ老舗である。アーケード・コンシューマの双方で歴史に名を遺す名作を大量に排出してきたということもあり、ナムコ系作品は過去様々な復刻が行われてきた。諸君らとて『ナムコミュ…

Graze Counter GM

シューティングゲーム、アーケードゲーム市場での全盛期や弾幕STGの台頭直後に比べると控え目になったとはいえ、令和のこの時代とてその人気は静かながらに根強い。採算の都合からか大御所のメーカーが有名シリーズの完全新作を出すことは稀になってしまった…

螺旋麗嬢 スパイラルお嬢様 超髪のマキナ

『お嬢様』、諸君らはそのワードからどのようなキャラを連想するだろうか。いや、具体的には答えなくていい。我が聞きたいのはそこではない。…さて、諸君らの思い浮かべたお嬢様…その『髪型』はどんなものだっただろうか?…もしや、金髪縦ロールとかそういう…

Air Twister (エアツイスター)

日本におけるコンピュータゲーム業界の歴史はまだ半世紀とそこらといったところ、娯楽文化の中ではまだまだ若い部類である。どれくらい若いかといえば、それこそ黎明期を彩ったレジェンド級のクリエイターたちがご存命で、しかも今でもなおゲーム業界のどこ…

役づくりパズル ゆめいろユラム

いつの時代でも変わらず愛され続けるゲームジャンル、『パズル』。そのカテゴライズの幅は広く、一言でパズルといっても様々なタイプのものがある。『ピクロス』などのように固定画面でじっくり考えるものもあれば、『パネポン』のように動的かつ素早い操作…

ソニックスーパースターズ

NetFlixで配信中のアニメ『ソニックプライム』に、2作連続ヒットした実写映画『ソニック・ザ・ムービー』、しっかり日本でも流通するようになったアメコミ『IDWソニック』…サイドキックだけでもこれだというのにメインであるゲームならば『ソニックフロンテ…

トリガーハート エグゼリカ

2001年1月にSEGAがハード事業から撤退すると表明したことで、最後のセガハードとなってしまった『DreamCast(ドリームキャスト)』。だがしかし、その寿命はセガハードの中でもかなり長い部類になる。撤退表明後もゲームハード末期特有の恋愛ゲームだけでなく…

BS F-ZERO GRAND PRIX 2 プラクティス ( + サテラビュー)

かつてスーパーファミコンと共に華々しくデビューを飾り、全世界で今なお根強い人気を誇る任天堂のレースゲーム『F-ZERO』。そこから始まるF-ZEROシリーズはここ数年…いや十数年に渡って深い眠りについていたのだが、約19年に渡る休止期間を経てとうとう先日…

Grim Guardians: Demon Purge (グリム・ガーディアンズ デーモンパージ)

インティ・クリエイツとはかつてカプコンの元で『ロックマンゼロ』『ロックマンゼクス』をはじめ、良質な2Dアクションを多数開発したことでその名を轟かせ、今なお数多のメーカーの、そして自社パブリッシングの作品を世に届けている超有力デベロッパーであ…

スーパーマリオブラザーズ3

(親から受け継いだAV仕様ファミコンもといニューファミコン、我の生まれる前から稼働し、もうじき30年選手) 『ファミリーコンピュータ』、通称ファミコン。その名を知らぬゲーマーはおそらくこの世に存在しない。そう断言できるほどのレジェンドである。かつ…

ソニックオリジンズ・プラス

全世界で知らぬものはいない大スター『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』、そんな彼も今年の6月23日についに32周年を迎えた。毎年この時期にはソニック絡みのめでたいニュースが何かしら報じられるのがお約束なのだが、今年も例外ではなかった。2023年の6月23日…

ぎゃる☆がん だぶるぴーす ばいりんぎゃる

諸君らには生涯の伴侶たりうる相手…例えるならば『恋人』などはいるだろうか?いるなら一生かけて大切にするべし。そして残念ながら我にはそういった存在はおらぬ。彼女いない歴=年齢、なんなら連絡先に異性どころか同性すらいない、究極のぼっちこそが我で…

星のカービィWiiデラックス

『星のカービィ Wii』、という作品がある。大衆向けを絵に描いたような遊びやすさを30年以上に渡って提供し続ける本家『星のカービィ』シリーズの9作目にあたる作品で2011年発売、プラットフォームはWii。昨年、某所にて行われたシリーズ人気投票では1位にな…

ファイアーエムブレム エンゲージ

2023年が始まってかれこれ1ヵ月が経過したが、困ったことに年明け早々ゲーム三昧の日々を送っている。いやまぁ個人的には本望ではあるのだが、ここで問題が一つ…。語りたいゲームが渋滞を引き起こしている…。いやね、本当は2月に語ろうと準備していた作品が…

2022年にプレイしたゲームを振り返る

2022年も過ぎ去り、ついにやってきた2023年!!新年といえば…?そう!毎年恒例の1年間の振り返り記事である!! というわけで今回の記事では2022年にプレイしたゲームを纏めてサックリと語っていくのである!例によって例の如く旧世代機のゲーム(レトロゲー…

NEEDY GIRL OVERDOSE(ニーディガールオーバードーズ)

人間とは元来弱い生き物である。誰かに依存、或いは何かを信仰しなければ生きていけない。だからこそ世の中には指導者や宗教などが成り立ち、そういった存在を崇め従っていくことで人々は精神の平衡を保ち続けていた。時には『何も信じていない』と豪語する…

ATARI 50: The Anniversary Celebration

コンピュータゲームとは人類が生み出した最も素晴らしい文化である。人種・性別・言語、それら全ての垣根を超え、全ての者に平等に素晴らしい体験を与えてくれる。そして、50年以上前から続くゲーム文化の歴史において、日本という国は特に大きな立ち位置に…

グラディウスIII -伝説から神話へ-

シューティングゲーム、それはゲーム業界の黎明期から人気を博していたジャンルである。『攻撃を避け、狙い撃つ』というシンプルなフォーマットゆえ、まだゲームハードや基板のスペックが然程高くなかった時代でも、そのわかりやすくも奥深いゲーム性をプレ…

ソニックフロンティア

我はソニックが好きだ。あのSEGAの顔役でもある音速の青いハリネズミ、速さの象徴にして風のように自由な彼が、そして彼の活躍を描く『ソニックシリーズ』はもっと好きだ。その『好き』の原動力はどこから来ているのかは正直わからない、思えば23年前のWin95…

小林さんちのメイドラゴン 炸裂!!ちょろゴン☆ブレス

毎度の如く唐突だが、諸君らはメイドさんはお好きかい?まぁ『メイド』とは一言では言い表せないほど多岐に渡る小分類が存在するため、拘る人はこの質問そのものに対して申したいことが一つ二つあったりするかもしれないが、今回の本題はやっぱりそこにはな…

ソニックオリジンズ・プラスの裏技(隠しコマンド)を紹介する

『イースターエッグ』…ソレはゲーマーたちにとってのロマンである。あるゲーマーはイースターエッグを見つけ出すために心血を注ぎ、またあるクリエイターは見つけて見せろといわんばかりに巧妙なイースターエッグをゲーム内に仕込む。ある意味では『ゲームを…

ソニックオリジンズ

全世界で知らぬものはいない大スター『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』、そんな彼も今年の6月23日についに31周年を迎えた。毎年この時期にはソニック絡みのめでたいニュースが何かしら報じられるのがお約束なのだが、今年も例外ではなかった。2022年の6月23日…