はるかぜも過ぎ去り、いよいよやってきた夏!
夏と共にやって来たのはやはりあのピンクだま!
そう、『カービィカフェSummer』である!
今年のなつのおもいではカービィカフェで決まり!
というわけで6月にまたもや行ってきたのである。
目ぼしいメニューを食べつくしたと思った矢先にメニューの入れ替えがあるんだもんなぁ、困っちゃうなぁ(贅沢な悩み)。
『Summer』と銘打つだけのこともあり、メニューも内装も夏仕様!
店員さんはみんなアロハシャツだし、入り口の記念撮影は浮き輪に変わった。
新規メニューは夏にピッタリなリゾート風のものが多めだが、これまで以上に過去作のネタがチョイスされている。
今回も第二章同様に新規追加されたメニューを中心に注文したのである。
・ウィスピーファームのカレー The アルティメットチョイス
『ウィスピーファームのカレー?前にもあったでしょ?』と思ったそこのアナタ!
これまでのメニューと同じだと侮ることなかれ!
今回の主役はズバリ横に並んだ4つの『アルティメットソース』!
難易度4段階を表すタバスコの中から自分に見合った辛さをチョイスして食べるのだ!
ちなみに味は『甘口おさんぽ味』『辛口ぼうけん味』『鬼辛けっせん味』『魂が飛び出る辛さ』の4段階。流石に魂辛EXはなかった。
一応注意しておくと、一番辛くない『甘口おさんぽ味』でも立派なタバスコなので、辛いのが苦手な人は『何もかけない』というチョイスをするのも大事。
無理して美味しい料理を味わえないほど辛いことはないのである。
無論、何もかけなくても滅茶苦茶美味しいので安心。
ちなみに、個人的には『鬼辛けっせん味』が一番美味しかった気がする。
カレー自体はトマトカレーが普通のトマトに変わり、コーヒーカレーがミートボールカレーになった以外はほぼ同じなので第四回を参照(説明放棄)。
・デデデ大王のわすれもの
デデデ大王のファン必見なのがこのメニュー!
彼のトレードマークである真っ赤な帽子とハンマーを模したセットである。
真っ赤な帽子はイチゴ味のゼリー、縁のクリームと一緒に食べると非常においしい。
クリームに乗っているのはお馴染みのハンマー、取っ手はポッキーになっている。
ハンマーを持ち上げてみると思ったよりもずっと重い。
それもそのはず、このハンマー、なんと中にはクリームがギッシリ詰まっている。
クリームはそのまま食べても美味しいし、下のチョコチップと合わせてもいい。
二つの豪華デザートを一気に楽しめる魅力的なメニューである!
…それにしてもデデデがハンマーも帽子も忘れるって一体どんな緊急事態…?
・アイスマグヒート
まさかまさかの『カービィのエアライド』からの出典!
灼熱コース『マグヒート』をイメージしたドリンクがこちら!
そこそこ大きめのビンにクリームとオレンジ入りコーラ、更にその上にオレンジが乗っかったインパクトあるメニューである。
『アイス』という名の通りひんやりしており、暑くなってきたこの季節にはピッタリ。
ドリンクとして飲むもよし、クリームを混ぜてデザート扱いするも良しである。
味に関してはまぁ普通のコーラだったので特に語る事はない。
・ウルルンスターカクテル
コチラは『星のカービィ64』からの出典!
水の惑星『ウルルンスター』をテーマにしたカクテルである。
『フレンズハートカクテル』同様にノンアルコールなのでジュース感覚で飲める。
海のように澄んだ青いカクテルにはプカプカとバカンス中のカービィが浮かぶ。
このカービィは『うきうきマシュマロ・オ・レ』と同じものなので、『ぷかぷかカービィ』『カービィのおしり』から好きな方を選択可能。
トロピカルなムードを出すためか、カクテルにはレモンも入っており、いい感じにサッパリした気分になれる。
カービィカフェSummerに来たのなら是非とも頼んでおくべき一品。
・カマンベールチーズのフライ
前回、公式サイトに載っていないメニューに挑戦したが、あまりの量に痛い目を見たのは記憶に新しい。(何度も言うが味は良かった)
そして今回、懲りずに再び公式サイトに載っていないメニューを注文した。
それこそがコレ、『カマンベールチーズのフライ』である。
ケチャップとマスタードが運ばれてくるため、基本はこのどちらかに付けるか、何も付けないで食べるかになる。
味は美味しい、だがそれ以外に特に特徴はない。
これだけならただの『美味しいチーズフライ』でしかない。
しかし、ここで登場するのが一緒に付いてくる『ハニーマスタード』である。
これが思わぬ伏兵というかなんというか…チーズフライをハニーマスタードに付けるだけであら不思議、ただでさえ美味しいチーズフライに新たなアクセントが付きコレ以上ない美味に早変わりである。
量自体はさほど多くはなかったものの、値段はカービィカフェのメニューの中でも飛びぬけて安価であり、気軽に頼むことができるのが最大の特徴ともいえる。
気になる料理を頼んだうえでの追加の1品、といった際にはピッタリのメニュー。
ちなみに前回の『フライドポテト』同様カービィ感はそこまでない。
いやぁ、今回も実に素晴らしい時間を過ごすことができて幸せである。
カービィカフェは東京だけでなく博多にまで広がったわけだし、このままずっとやってくれると嬉しいところである!
(そういうわけにもいかないから限定なんだろうケドね…)
カービィカフェSummerでの追加メニューはまだまだ残っている。
それはまた次回のお楽しみなのである。
最後の予約戦争も終わり、今から予約を取る場合はキャンセル待ちが必須になってしまったが、それでもまだチャンスがなくなったわけではない。
カービィカフェが少しでも気になっているのであれば今からチェックし始めても決して遅くはないのである!
---オマケ---
カービィカフェ博多のメニューは東京と完全に別物になっているっぽい。
けど残念ながら博多には行かない(行けない)のである。
博多在住の方はぜひエンジョイしてきてほしいのである。
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