自分はカービィが大好きである、
好きなゲームシリーズの中ではFEやソニックと同じくらい好きである。
(スぺハリは別格)
アニメ版のVHSを全部揃えたり(DVD全巻出てくれないかな)、
『おもちゃ箱』を除く全シリーズを100%クリアしたりするほど大好きである。
そんなカービィ大好きな自分にとっての一大イベントが、この2018年に行われた。
それこそが『カービィカフェ』である。
最早非ゲーマーにすらも圧倒的知名度を誇るピンクだまこと『星のカービィ』、
そのコラボカフェこそが『カービィカフェ』。
ちなみにカービィカフェが展開されるのは2回目、前回は一昨年(2016年)にやってた。
価格こそそれなりに高めではあるが、クオリティはその分高い。
雰囲気、デザイン、BGM、どれをとっても満点をつけていいという奇跡の存在。
そりゃあ、行くに決まってますよね。
なんやかんやで一昨年も行ったし。
一昨年と違い、今回は完全予約制を採用。
一昨年の大行列*を知っている身からすれば当然の対応だと思う。
*一昨年の大行列
自分の記憶が正しければ、前の方にいるほど早い時間の整理券が貰えたのだが、
当時、カフェ近くに住んでいた+始発で並んだにも拘わらず17:00の整理券。
無論、自分たちの少し後に整理券はなくなったらしい。
しかし、予想通りというかなんというか、Web予約は開始とほぼ同タイミングで大混雑。
まずサイトにすら入れないという地獄絵図があちらこちらで見られる羽目に。
自分も当然だがこの予約戦争に参加し…根性で予約を勝ち取った。
(多分運が良かっただけ)
そして、先日ついにカービィカフェに行ってきたのである!
その時の記録を、軽くここに書いておこうと思う。
予約の時間、店員さんの説明を受けたあと、順番に席に案内される。
ついでに入口のカービィ達と共にニコーミフレンズ記念写真を撮ってもらえる。
席に移動すると大量の果物がお出迎え。
よく見てみるとカービィが混じっている(かわいい)
待ち時間はカフェ内のストア*を見るように勧められるので見に行く。
*カフェ内のストア
カービィカフェ内にある小さめなカービィグッズのお店。
カフェ限定のグッズのほか、一昨年のグッズも一部取り扱ってある。
カフェ同様に予約制な『カービィカフェ・ザ・ストア』とは別。
長野県産ウィスピーのリンゴはちょっと値下げしてた。
(あんまり売れていないのだろうか)
時間かかるのかなー、とか考えつつストア側をザっと見て、自分達の席を見ると普通に料理が置いてあった(思ったより早い!)
そこからは写真撮影タイムである。
どの料理もデザインが優れているのでつい夢中になって写真を撮ってしまう。
一通り写真を撮り終えて、いよいよ食べ始める。
ここからは自分の食べたメニューについて語っていきたい。
ちなみに、先に言わせてもらうと、自分はグルメの対極にいるような人間である。
(要約:味に関しては凄く大雑把な感想しか言えません)
・ワドルディのおひるねオムライス
いやぁ、ワドルディ可愛いよねホント。
一昨年もそうなんだけど、ワドルディとライス系メニューの親和性高すぎると思う。
ごくごく普通のオムライスっぽく見えるけど、顔の部分がチーズになっていていい感じのアクセントになっている。
量は思っていたよりはあるという印象。
あと、布団(卵)の下にあったお肉のとろける感じが凄く良かったのを覚えている。
・カービィのうきうきマシュマロ・オ・レ
カービィマシュマロが乗っかったカフェオレ(かわいい)
マシュマロは『ぷかぷかカービィ』か『カービィのおしり』が好きなほうを選べる(かわいい)
自分は『ぷかぷかカービィ』を選んだ(かわいい)
とにかく見た目のインパクトに全力を注いでいる感じが凄い。
ところで、自分は『クリーム入りのカフェオレ』を飲んだことがないので
後に残ったクリームをスプーンで掬うというだいぶ行儀悪い飲み方をしてしまった。
どうするのが正解だったのだろうか。
ハッキリ言おう。自分はこのメニューのために今年のカービィカフェに来た。
冗談抜きでこのメニューが無ければ来なかったと思う。うん。
『シリーズお馴染みのクラッコにソーダをぶっかけてトドメを刺す』
この素晴らしいアイデアを考え付いたスタッフに拍手したい。
(単に自分がクラッコ好きなのもあるんだけど)
出てきた時点では健在なクラッコだが、ソーダをかけると見るも無残に崩れ落ちる。
後に残るのは目玉のみ。
そこからはじっくりとソーダを味わう。
クラッコの雲は溶けてしまうものの、トゲや目玉はソーダに残る。
地味にトゲがおいしい。
ある程度ソーダを飲み干すとなんだかグラスがパチパチ言っていることに気付く。
溶けた何かか、或いは下のゼリーかはわからないものの、なんとなくクラッコの雷みたいな感じがして面白かった。
個人的には味・価格・デザイン総合的に見て一番のお気に入りメニューである。
ところで、グラスの底に残ったトゲを拾うのに苦戦し、クラッコのしぶとさを再確認したのはナイショ。
・カービィのふんわりいちごムース
ある意味一番カービィカフェらしさを感じる、カービィ型のムース。
ちなみに帽子の部分はフルーツとチョコレート。
初見の印象は『クリーム多くね?』だったが、食べ終わってみると割とちょうどいい量だった。
ムース自体のサイズは小さめで、一緒についてくるフルーツも少なめなので、ちょこっとデザートを食べたいという時にはぴったりだと思う。
わざわざ書く必要もないと思うがおいしい。
一通りの料理を食べ終えてお会計、帰る前にストアを物色。
グッズについては嵩張っても困るので全く買うつもりはなかったのだが、
気が付いたら1万円分のレシート(ストアのみ)が手元に残っていた。
流石はピンクの悪魔である。
今年もまた、カービィカフェで夢のような体験ができて幸せである!
今回のカービィカフェは来年2月までとそれなりに長い期間だけど、この混雑状況だとまだまだ予約戦争が続きそうな感じはある。
ただ、運が良ければキャンセルが出ているということもあるので、気が向いた時に予約サイトを見てみるのもいいかもしれない。
残念ながら、11月分の予約戦争には負けたものの、まだ諦めてはいない。
今後も予約に参加して、もう一回くらい行けるようにしたいのである。
(夜限定のチーズフォンデュハンバーグ狙い)
オマケ
自分のカービィ暦はアニメ(リアルタイム)→エアライド→鏡→2という割と変則的な入り方だったりする。
おかげで実験的なスピンオフとかもすんなり入っていけてるわけだけど。