『ゲーム&ウオッチ』
その昔、任天堂が発売した携帯ゲームである。
その名の通り、ゲームと時計がセットになっており、
アラームや時間など、最低限の時計機能に、様々なゲームが遊べるという画期的な代物である。
…というデジャヴ感丸出しの導入から今回もゲーム語りをやっていくのである。
冒頭の導入からなんとなく察している人もいそうだが、今回語る作品はこちら。
『ゲーム&ウオッチ スーパーマリオブラザーズ』である!
こちらはスーパーマリオ35周年*を記念して、今年40周年を迎える任天堂初の携帯型ゲーム機*『ゲーム&ウオッチ』と今回の主役である『スーパーマリオ』を合体させた一品である。
*スーパーマリオ35周年
『マリオは35年以上前から存在するだろ』という厳しいツッコミを受けそうだが、
コレはあくまで『スーパーマリオブラザーズ』の35周年ということであり、
マリオの35周年というワケではないため悪しからず。
実際にマリオが初登場したのは1981年(39年前)の『ドンキーコング』、
『マリオ』という名が発表されたのは1982年(38年前)の『ドンキーコングJR.』である。
*任天堂のゲームのはじまり
『ゲーム&ウオッチ』は1980年に誕生した任天堂初の携帯ゲーム機だが、
実はそれより3年前(1977年)に任天堂は一足早く、
据え置きハードとして『カラーテレビゲーム15』をリリースしている。
よって厳密に『任天堂初のゲーム機』という場合はこちらを指すこととなる。